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予防接種では対応できない突発的な伝染病に関する研究(大西 2003)

新型肺炎、重症急性呼吸器症候群(以下、SARS)のような従来のワクチンでは対処出来ない伝染病が問題となっている。そして、これらの伝染病勃発時には病気に対する政策が重要となってくる。そこで、国や医療機関などがどのような政策を取ればより被害を少なくすることが出来るのかについて、Epsteinの天然痘モデルを踏襲したマルチエージェントモデルにより検証した。具体的には、ワクチンの無い伝染病SARSに対して隔離政策を軸に、感染が確定した確定期の患者の病院隔離政策と、それに家族隔離政策を加えた政策で、その有効性についての比較を検証した。結果として、家族隔離では、感染者と確実に接触した家族を隔離できるため、病気の蔓延を抑圧する効果が高いことを示した。なお、モデル構築には、社会シミュレーション言語KK-MASを利用しています。

2003年度 工学修士 大西康徳

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